売電ビジネス

雨、時には雪にも、風情を感じていたころが懐かしいです。
10年ほど前、ゴルフ場のオーナーになってから、雨が憂鬱(ましてや雪は最悪)です。売り上げが見込めている予約300万円がその天候だけで9割以上減額するのです。今年の豪雪なんて、なんと40日間クローズで4000万ぐらいやられですよ。信じられますか・・・?。
そんなこともあって、今となっては書けますが、8メガのメガソーラ売電計画で動いていました。ゴルフ場そのものをメガソーラ発電所にする計画です。次のような流れになります。
1.売電計画の策定 2.東京電力への接続確認(距離ゼロ) 3.経済産業省への申請 4.東京電力への接続検討申請 5.3の許可受理
6.4の接続検討回答書の受理 7.売電事業計画の試算 8.東京電力への接続申請 9.接続工事 10.ソーラーパネル設置工事
11.売電事業開始・・・・      結果から書くと・・・・・中止(8の接続申請の取り下げ)しました。
理由は期間と接続工事費用がかかり過ぎて現状の職員の雇用を確保してあげられないからです。6の接続検討回答書を受理しないと売電開始までの期間とそれまでにかかる費用の試算が出来ません。回答書には、系統アクセス工事費163,917千円・所要期間(工事完了までの期間)33ヶ月と記載されていました。結果最速で3年間違うと4年後でないと売電所が完成しません。8メガの工事費(28億)と合算して試算しました。自社資金で5億を調達し、工事費(28億)を借入して運営するとなんと9年目で黒字になります。・・・・・・・が、電力収入でベース工事費28億の返済が15年でないと完了しないことが判明、9年目から納税が発生することも含めて、キャッシュフローが、10年目程度から悪化し、最高で8億円不足。キャッシュフローの改善は19年目から・・・・。なんと自社資金5億が回収できるのは22年後(おやびんの給与は23年後から)・・・。こんな試算となりました。19年後おやびんは71才です。ましてやソーラ設備そのものが簡単な修繕で19年もつのでしょうか?。どうしてもやるなら、今の職員を全員解雇して2億円(3年間)の支出を抑える・・・それでも2億ですから、キャッシュフローは数ヶ月しか改善されないのです。最後2週間程悩み続けて、先週の水曜日(26日)に中止を決断し、関係取引先に報告となりました。それなりに費用もかかりましたが、関係取引先には大変感謝(破格の安さの費用請求)しております。

ページトップへ戻る