グループD(野村・坂本・穐山)

野村陸運株式会社   野村 文昭

この度、6月10日から17日の8日間、埼玉県トラック協会の海外視察研修でアメリカ合衆国を訪問して参りました。我々は先ずニューヨークから入り、首都ワシントンD.Cへ陸路移動し、最後はサンフランシスコまで飛んだ計三ヶ所の都市への移動でしたが、その中で7箇所の訪問先を見聞する事が出来ました。米国は昨年大統領が代わり、その政治、経済の動向が世界中から注目されている状況であります。私としても、同じ輸送業界のメンバーと共に米国の物流の現状を見る良い機会と考え参加致しました。
トラック会社の最初の訪問先としては、ニュージャージー州に在るカーボンエクスプレス社で、65台の車両を保有している危険物を専門に運ぶ会社でした。74歳のスティーブ・ラッシュ社長は1983年にドライバーから起業した叩き上げの社長さんで、正午前の我々の訪問に対し、昼食のバーベキューを用意して下さいました。熱心に質問に応じ、日本の輸送事情にも関心を持っていたようで、生き生きとした目が印象的でした。南はテキサス、北はアラスカまで運行する場合は10日から2週間掛かり、これまで通常とされていた車中での睡眠休憩よりも安全が肝心と言う事から、これを見直し、今ではいずれの車両も宿泊施設に停車、及び宿泊させる事によりドライバーと車両の安全が保たれたようです。また、この会社に勤務しているジョンさんは、後日ワシントンで訪問した全米トラック協会の上級役員も兼務するベテランの社員さんで、2015年にはSafety Director of the Year(安全優秀指導者賞)を獲得されております。同社は2016年も州のトラックドライバー賞、及び安全技術賞、優秀雇用者賞など三つの賞を獲得しており、運行の安全、健全な経営に鋭意御努力されています。社長さんに、トラックの自動運転に関して思っている事は、と言う質問に、「そんなの俺が生てる内には絶対出来っこねえと思うよ」との返事が印象的でした。
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米国に於いても燃料の価格は上昇傾向にあり、滞在中のスタンドの価格掲示は東海岸辺りでガソリン2.95セント/ガロン、軽油3.31/ガロンでした。(1ガロン約3.8ℓ)これが西海岸辺りへ行くとガソリン3.90、軽油4.10セント/ガロンと高くなっており、カリフォルニア州は全米で一番高いそうです。ガソリンはレギュラー、プラス、プレミアム(スプリームとも呼ぶ)の三種あり、其々が10セントずつ高くなっています。米国を大きく地域別に分割しますと、アラスカ州やハワイ州を含め、7地域になりますが、大まかに価格は西高東低と覚えておけば分かりやすいでしょう。値上がりには米国なりの原油調達コストの理由があるようで、カリフォルニア州などは他の州より自動車の数が圧倒的に多い事や、精製されたバイオ燃料も添加され始めているのも上昇理由にあるようです。一方、安い地域は産油しているテキサス州で、東より10~33セント程安く、西より80~90セント安い価格帯のようです。
いずれの視察先に於いて感じたのは、燃油の価格や、ドライバー不足は今後のアメリカの輸送業界にとっては、一番の悩み所というのが印象的でした。我々は日本大使館訪問での質疑応答の時、優秀な職員さんのお話を伺う機会を得ましたが、米国でも日本と同様に車離れが進んでいる事や、ドライバーの地位は日本とそれ程変わらない事、賃金は一見比べれば高く思えるかもしれないが、物価も日本より高いこともある為、生活するとさほど変わらない事。また、トラックの自動運転技術は公道の事故もあれば州によって法規面で異なりがあり、試験走行の一時中断もある事など、多岐にわたり米国での現在を知る事が出来ました。ここで印象的だったのは、移民でドライバー確保が補えるか?との質問に対し、「ドライバーを出来るのは移民じゃないです」と言った返答や、「日常生活をする上で、日本よりアメリカのほうが凄いと思うことは無い」と言い切った言葉が強く残りました。
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ニューヨークからワシントンまでは陸路、バスで国道95号線を南へ5時間少々走りましたが、都市を出れば信号で停止する事など殆ど無く、緑豊かでなだらかな丘陵地帯を、休憩を挟みながら真っ直ぐ走り続けました。路面の質はともかく、道は至って単純で郊外は三車線、都市部に近づけば最大で7車線あるフリーウェイは文字通りFree(無料)で、料金所はせいぜい大きな橋を渡る時などで、あちこちに設置されている訳ではありません。東のニューヨークから西のシアトルや、サンフランシスコ又はロスアンゼルスへは、約4、700kmの距離があります。行こうと思えば、辿る道の経路は容易な事や、掛かる費用は燃料代だけで、我が国のように高速代がどこからどこまでがいくらなのか、また、渋滞になるから迂回して行こうと言った事は考えなくていい訳です。車窓から風景を眺めながら、ふと、仮に、日本の高速料金をこのアメリカの長距離走行に当てはめたとしたら、一体いくら取られるのだろうと考えました。
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米国で「トラック」と言えば、それは大型トレーラーでありまして、日本の単車タイプの車両よりも、ボンネットタイプの運転席で、53フィートある車両の方が道路で圧倒的に多く走っています。トラクターはベッド有り、無しのタイプがあり、ベッド有りの型式などは二段ベッドで冷蔵庫やシャワー、キッチンやトイレなどがオプション装備可能となっています。従って広い大陸を走るには快適装備と言えますが、前述のカーボンエクスプレスなどは、このような仕様の車両は高価で、適切な運行と休憩を取る為の安全性に不安ありと判断した事から、ベッドレスタイプに取り替えた会社もあります。荷室は後部の開閉扉式が多く、左右からの荷を取り出す日本でよく走っているウイング式は見かける事はありません。UPS社やFedEx社の単車では左右にスライドドアを備えた車を見かけますが、車高も日本のように低床タイプのものは無く、高床の荷室を備えた車両でした。
この後部の開閉扉、所謂、観音扉式が多い事に私は、広いアメリカならではの羨ましさと合理面を感じました。それは、トラックは積み地でも降ろし地でも後の扉を開けて建物へ接続し、出し入れすればいいのですが、これは何処へ輸送しても大抵の建物が同じ様なインフラ設備になっているから成し得る訳です。振り返り我が国のドライバーの仕事振りを見ますと、(運送会社の輸送品目にもよりますが)納品先の環境を把握し、それに応じて右や左のウイングを開け、後ろの扉を開け、側を通る車両に気を付けなければならなく、その荷役作業の殆どがドライバーに依る積み降ろしとなっています。米国のドライバーは、全てではありませんが、ブースに到着したら後の扉を開け、荷の積み降ろしは建物の中の人が出し入れし、ドライバーはその間に既に荷が積まれたトレーラーを接続して、また走り出すと言った運行が多いようです。広い国土を持ち、その区間は近距離と云えども一日乗務した総距離は日本で走るトラックよりも長く、ドライバーにわざわざ荷物の取り扱いをさせている時間よりも、走行している方がより効率的と感じました。
ATA(全米トラック協会)は、トラック業界を広く社会に周知させ、業界の安全や利益の為に寄与する団体で、政府及び諸官庁に対し、トラック業界を代表して意見を述べ活動しています。日本と共通点がある問題は、1、労働者不足の問題 2、トラック業界のイメージ向上、です。幸いにも現トランプ政権はトラック業界の価値を高く評価、認知しており、「トラックが走ればアメリカは成長する」と業界を激励しております。米国にとって、隣国のカナダやメキシコに対する貿易にはトラック輸送は不可欠で、両国への45%の貨物がトラックによる輸送で支えられています。ATAは議会へ申請中の法案の一つとして、ドライバーの麻薬やアルコール依存に関する検査記録の保存の義務化を、2020年に発行すると言う事です。また、最近考案中の法案としては、18歳から21歳の州を跨ぐ車両の運転を可能とさせる案や、若年者が学校を卒業した後、トラック業界に入った場合には、商業用車両に従事しやすくする事などが挙げられます。
車両の自動化については、完全自動化を目指して開発しているようですが、現状はまだ近距離の試験段階で、当面は人の乗車を兼ねた自走の実験を繰り返している段階のようです。物流の労働人口がより減ってきている中、新型車両への自動化技術を出来る限り導入する事が予想されます。
最後の滞在地、サンフランシスコでは、シリコンバレーに在るIT関連企業への訪問でした。特にSAP社で働いている優秀な日本人の方の説明は興味深く、「破壊的イノベーション」、「人が本当に必要としているものは何か?」や、「デザイン思考」のご説明などは、創造力に欠けると言われている私達日本人には大変有意義な講義であると感じました。また、オフィスはいずれの会社も清潔で自由にデザインされ、就業形態も其々が自主的にある程度自由な時間に勤務出来、自宅での業務も認めている事など、働きやすい環境を整えながら自由度を確保している様子を見る事が出来ました。これらシリコンバレーの会社を訪問した私の印象を要約すれば、それは「必要は発明の母」である、と言った所でしょう。
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視察の中で、食事を楽しみながら交わす会話や、訪問先、或いはバスの中でメンバーの皆さんから出て来る様々な意見や感想は、同業者としての観点を一人一人が持っている為、大変参考になる有意義な時間でした。
これら視察先の皆様に対し深く感謝申し上げると共に、この度の視察を取り纏めて下さいました瀬山団長、清水委員長、日通総研の大島様、並びに埼玉県トラック協会の瀧澤様、そしてメンバーの皆様や、ご支援下さいました皆様に心より御礼申し上げ、私の報告とさせていただきます。有難う御座いました。

 

大和輸送株式会社   坂本 篤子

CARBON EXPRESS INCのPresident   Steve Rushにご説明頂いた。ドライバーの収入は、高収入者で92,000/年(一運行2週間で2〜3日休み)。運転時間は、1日14時間(8時間走行で30分休憩)。環境に影響を及ぼす物を運んでいるドライバー全員が危険物の資格を保有している。ドライバーの確保については大変で、給与をきちんと支払うことができるかどうかが鍵。台車のタンク(仕切りは縦型)は$7,000/本、耐用年数は20年〜30年、平均42フィートで40tの積載。タイヤは35,000マイル使用可能ということだが、日本のタイヤの5倍耐久性があるのだろうか。若いドライバーの教育にはOJTで6ヶ月かかる。今後の自動運転については難しいと思うとのことだった。
★Cabon Expressは、事業所内がとても綺麗にされていると感じた。特に、整備工場は工具等が整然と置かれていて、床にもオイルの跡が残っておらず、清潔を保たれていた。全ての車両から、寝室兼用運転台者を排除し、モーテルでドライバーが休息を取ることを導入された観点からも、ドライバーの労働環境にすごく配慮されていると感じた。労働時間について日本よりも規制が緩い。ドライバーを家族のように思う気持ちが伝わってきた。

Nippon Express USA, INCにご説明頂いた。ひとつは、1,438㎡書類書庫センターについてで、30社の書類(23,000ケース)を15°程度の温度管理をして保管している。もうひとつは引越輸送で3,368㎡が保税倉庫となっている。下請けは ラテン系(メキシコ・コロンビア・コスタリカ)が多く、マニュアルの作成はスペイン語で、OJTに6ヶ月かかる。引越輸送にかかる時間はNY~東京で片道2ヶ月とのこと。
★Nippon Express USA, INCは、倉庫内のロケーション管理がしっかりされているので、貨物を多く扱える体制になると感じた。書類保管については、寒冷期のために気候に合わせた対策を施されていた。

全米トラック協会(ATA)にご説明頂いた。全ての州にトラック運送協会があるとのこと。主な活動は、議会のロビー活動、行政府・諸官庁への働きかけとのこと。課題は次の通りで、・今後10年間の貨物輸送のため10万人が必要とされる・トラック運転者の平均退職年齢は58歳・人材確保のためのトラック業界のイメージを変える働きをしてきている・安全関係の技術、自動化技術が導入・ドライバー不足に対応するための法改正(現在は18−21歳のドライバーは州を超えての運転は禁止)等々。
★全米トラック協会(ATA)は、トラック協会として事業者のために組織的に政府への働きかけを行なっていると感じた。ドライバー不足の観点から平均体側年齢が58歳ということを鑑みると、実質ドライバー不足は日本より深刻のように思われる。

在米日本大使館の参事官仁林様・森様にご説明頂いた。アメリカ経済は良好で失業率は歴史的低水準。シェアリングエコノミーが急速に広がっている。アメリカはITを積極的に取り組むが上手くいかないことの方が多い。アメリアの人口は今後も増え続ける見込みとのこと。アメリカにおける物流事業者の国内における産業間の位置づけは日本と変わらない。物流事業者の給与水準は、日本よりアメリカの方が物価水準が高いので給与も高い(物価水準考慮すると日本と変わらない)。
★在米日本大使館は、300人の職員の方がおられ、アメリカの様々な情報収集に注力されていると思った。

CTC Americaの松本様にご説明頂いた。1990年から伊藤忠テクノソリューションズアメリカでビジネスを始め、現在30名のスタッフで120社以上のスタートアップの日本展開を支援している。スタートアップとは会社の誕生から成功までとし、6〜7年かかる。スタートアップを支えているのが、ベンチャーキャピタル400社あり、その7~8割がシリコンバレーにある。始めた当初はハードウェアー中心だったが、10年ほど前からはソフトウィアークラウドサービスがビジネスの中心で、現在9000社の顧客がいる。シリコンバレーの日系企業数の推移は2016年770件の過去最高の企業数になった。
Customer Experience(顧客の体験を高めるためにどうするか)→Employee Engagement(従業員の仕事のしやすさを追求)(従業員の満足度が高ければ高い程、顧客の満足度が高い)
Today is AI. Make it visiable → 可視化(ITを最大限に活用するためには、可視化することが目的を実現するために必要)
Iot(Internet of Things)→2020年までに500億のディバイスがインターネットにつながる。Iotの現状→何をするかより繋がったら何かが出来るだろうというIotの踊場にきている。今後はIotのセキュリティーにもっとお金をかけなければいけない。
続いてLocix Inc.のMatt Davidson様にご説明頂いた。Local Positioning System(LPS)ロジスティクスを利用して倉庫運営を助けたいと考えており、倉庫内を10-15㎝の範囲でロケーション管理が出来る既存のプラットホームに繋げられるとのこと。
★CTC Americaの説明で、GoogleやApple、Uberなどのビジネスの成功の要因はプラットホーム型ビジネスといわれており、利用者間のマッチングがオープン化しても安全に利用できるセキュリティーが確立されれば、更にICT(情報通信技術)の活用が進むものと感じられた。またLocix Inc.の技術は、フォークリフトの稼働時間を考えた場合、開発中のカメラを使ってフォークリフトの動きに対して、適正台数を提供してもらえることができる、フォークの使用頻度の管理をすることができる等々、このカメラにより防犯機能のみならず、荷物の入出庫管理、フォークリフトの動態管理が従来より良くなりカメラがあることによって無駄の削減及び売上に貢献することができると感じた。またカメラの脱着施工も簡略化できるのでは思う。

SAPの坪田様にご説明頂いた。坪田さんは、福井県出身でドイツの伝統的な会社でシリコンバレーに進出した企業唯一の日本人(インド30% 中国20% アメリカ20% ドイツ10%…日本人1人)、坪田さんは、シリコンバレーにて日本企業との新規事業共想を推進シリコンバレー最大のアウトサイダーとして4000名の従業員を抱えるSAP Labsの一員、伝統あるドイツの会社でありながら、それにとらわれることなく仕事を創造するオフィスで活躍されている。これから求められていくのは、デジタルエコノミーにおけるスタートアップ時代に破壊的イノベーションを起こすことである。そのためには「デザイン思考」が重要。デザイン思考とは(・人が本当に必要としているものは何か?、・普段自覚していなくても、改善することでより便利になるといった「潜在的な困りごと」を発見すること、・その上で、新しい領域を作り出す「破壊的イノベーション」に繋がる、・更に、より暮らしやすい世の中の実現を目指すということである)。
★SAPのオフィス自体が常に楽しく、チャレンジ出来る環境、会社全体がフレンドリー、社員が仕事に対して真剣に打ち込める環境にあるし、報酬としても見返りを受けられる、お客さんの要望に対して、それをミッション化して、達成することを考えているようである。自由には責任が伴う、既存事業を守りながら、新規事業を作るということを感じられた、。

BOX社のステファニー様にご説明頂いた。会社のミッションは「世界中の人を一緒に働かせるにはどうしたらいいか」を可視化すること。BOXとしては、一つのプラットホームで社内・社外において仕事ができるように、使いやすく汎用性のあるプラットホームを提供していく。今後の課題は、ITが細分化しているのでUserが使いにくくなっている他、情報セキュリティーの問題がある。今後何を重要と考えていくか(顧客に向けて)というと、問題解決に向けて方向性が間違っている場合の軌道修正をTime to value(早く実証)することであり、長期・短期の変革のお手伝いをする。
★BOXの提供するプラットホームを利用してさまざまなアプリケーションを繋げることでよりUserのニーズに沿ったコンテンツを管理できるようになるのではないかと感じた。

Nippon Express USA, INCのサンフランシスコ支店 原様にご説明頂いた。全米全体の80%がトラック輸送、そのうち90%が小規模のトラック業者。鉄道網はロサンゼルスが充実してる。最近はガスの値段の上昇のため運賃が上昇している。ドライバーの平均給与は$40,000/Y~$80,000/Y人手不足は深刻で10万人のドライバーが不足する見込み。
★現場の問題は、日本と同様であると感じた。

 

株式会社盛運   穐山 千寿弥

アメリカという大きなスケールを感じることができ、陸輸送では日本とは違い長い距離を走行するためのタイヤが日本とは違い溝が深かったことが印象的でした。
監視カメラの動態管理については、トラックの駐車スペース、フォークリフトの適正台数、適正保管坪数との結びつきができると感じました。
アメリカでは上司部下の関係性というよりも、家族での父親、母親、その友人というイメージが個人的には感じ競争の中にも、とても暖かく発想豊かで挑戦を続けている会社づくりをしている印象を受けました。
今回学んだことを休憩室、食堂、会議室等様々な部分を会社に取り入れ、人と人とのコミュニケーションを図り職場環境を変化していくによって、人財不足の中、入社した社員が永く務めることに繋がり退職予防になっていくと感じました。
最後に、今回視察での仲間との繋がりができ1社単独ではなく共に生き延びていくためにも、共に策を考え、共に物流業を発展させていくことによって魅力ある業界になっていくと考えております。
今回このような機会と経験を与えて頂いた埼玉県トラック協会の皆様と今回同じ釜の飯を食べた仲間、旅の期間お世話になった瀬山団長に心より感謝申し上げレポートとさせていただきます。ありがとうございました。

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