グループC(井田・塚原・井田)
北関東陸運株式会社 井田 敦 ・ 井田 雄
いままでアメリカには高校の修学旅行や家族旅行でラスベガス、ロサンゼルス、ハワイ、グアムなどを観光してきましたが今回は初の仕事で視察研修ということでこれまでの旅行と違うので本当に楽しみ半分、何かを必ず日本に持ち帰らないと行けない。自腹で行っているわけでもなく、会社の従業員の代表で行かせてもらっていること。という引き締めた気持ちで。そして埼玉県の運送会社の代表の方たちと管理職をされている方たちとの一周間という濃い時間を無駄にしてはいけない。情報交換そして繋がりを作り日本に帰ってもいい関係を継続していけたらと思い、出発しました。
初日のニューヨークは人生初で日本より都会をイメージしていましたが建物も古く想像していた景色とは違いました。しかし夜中になっても明るく、人が減らない眠らない町。と感じました。
ワシントンではシリコンバレーが印象的です。年収1000万以下だと生活保護を受けるということで街の景色は普通の田舎です。そこに世界で有名な大手企業がいくつも本社として構えておりBOXをはじめとするIT企業を人生で初ですが訪問して作業場まで見せていただいたことは本当に刺激的でした。
サンフランシスコに移動して一番に思ったことは「寒い!」なぜこんなに温度変化があるのかと思いましたが単純にニューヨーク=サンフランシスコまでは日本でいう北海道から=沖縄くらいに離れていることに気づき理解したのをいまでも覚えています。アスリートも含めアメリカ全土に飛び回りベストパフォーマンスをすることの難しさを元々スポーツをやっていた私は感じました。
今回は正直アメリカに行き日本に持ち帰り使えるなどと感じたシステムなど技術はなかったです。ですが運送業界はそう感じましたがやはりファッションやITなどは日本より確実に進んでいると感じました。運送業界だけではなく違う会社にも視察訪問させていただき考案していただき本当に感謝しております。日本にいては感じられないことを多く見て感じることができました。また機会がありましたら是非研修旅行に参加したいです。本当にお世話になりました。
塚原運送株式会社 塚原 康弘
今回の米国研修においては、現地運送会社やトラック協会、大使館や世界の先端を走るシリコンバレーの企業を視察し、肌に感じる事により、自身の見聞を広めることができました。今回の研修において特に感じたのは、何か新しいモノを生みだそう、生み出してやろうというパワーです。与えられた状況の中で当たり前に過ごしすぎているのかなと自分自身を感じました。スタートアップ企業とベンチャーキャピタルのような関係の様に、今後何か自分のアイディアや考えを生み出し、それを共感してもらい、協力や支援を募り、自社を発展させていかなければと思いました。他、人材不足が叫ばれるなか、従業員の満足度を高めていかなければと感じました。
今回、多くの同業他社の方と長時間行動させていただいた事により、人間関係の構築、また、考え方や意識の高さを知ることができ、非常に勉強になりました。今回の研修旅行に快く送り出してくれた会社の為にも、この体験を無駄にせずに精進していきたいと思います。皆様、どうもありがとうございました。